【WPF,XAML】ウィンドウのサイズを固定(リサイズの禁止)

WPFの画面を作成中に、最大化や最小化などのサイズ変更操作を無効化したいときがあります。
そんなときにリサイズを禁止し、ウィンドウの大きさを固定化する方法をご紹介します。
今回はXAMLの変更のみでサクッと対応します。

ウィンドウサイズを固定するサンプルコード

それでは早速ですが、ウィンドウサイズ固定のやり方を載せていきます。
サンプルはWindowResizeDisableプロジェクトのMainWindow.xamlにコードを追加しています。
以下、サンプルコードです。

サンプルコードの解説

重要な箇所は、サンプルコードの5行目です。
Window要素に「ResizeMode」の指定を追加し、値を”NoResize”とします。
この指定によって画面のサイズ変更が不可となり、最大化・最小化ボタンも非表示となります。

バツ(閉じる)ボタンも消したいとき

上記の設定で画面右上の最大化・最小化ボタンが非表示となり、バツボタンのみが表示されます。
もしもバツボタンも非表示としたいときは、もうひと手間を加える必要があります。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。

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WPFでウィンドウを作成している際に、右上の最大化・最小化・閉じるボタンを非表示にしたいときがあります。タイトルバーごと非表示にするには、Windowの「WindowStyle」

まとめ:ResizeModeをNoResizeにしてウィンドウを固定

ウィンドウのリサイズを禁止し、サイズ固定化する手順を紹介しました。
メイン画面から開く小ダイアログなど、画面を大きくする必要がない際などにご使用ください。
機能的にはシンプルな変更ですが、個人的には使用頻度が高めなので、記事にしてみました。

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